や行エントリー一覧
- 結城紬(ゆうきつむぎ)
- 茨城県の結城地方・栃木県の小山地方で作られています。撚(よ)りをかけない、手で紡いだ糸を、日本古来の地機(じばた)で、手織りします。ふっくらとやわらかく軽く仕上がり、しわにもなりにくい生地が出来上がります。文様は亀甲、十字によって構成されて、文様が小さいほど、行程は複雑で高価になります。16項目の厳しい検査に合格したものだけが、重要無形文化財の商標をえることができます。織りの着物の最高峰と言われています。
- 有職模様(ゆうそくもよう)
- 有職模様(ゆうそくもよう)とは、平安期の公家の衣装の中でも、特に織りで表された模様をいいます。優美で洗練された様式で、改まった趣のきものや帯に用いられます。季節感がないので、年間を通して使うことができます。水蒸気が立ち上がる様子を文様化した、立涌(たてわく)、正六角形の幾何学文様で、亀の甲に似ていることからつけられた亀甲文、二羽の蝶を向かい合わせて、丸やひし形の中に配置した、向蝶文などがあります。同じ大きさの円を四分の一ずつ重ねてつなげていった模様、七宝文、これは輪違いまたは七宝つなぎともいわれ...
- 浴衣と藍染め
- 浴衣は、近年では、藍染めだけでなく化学染料を用いた、鮮やかな浴衣が主流となってきましたが、昔からある藍染めの浴衣は、中型の型紙を使い藍染めしたことから「中型」ともよばれます。江戸時代から伝わる伝統的な染め方として、長板中型という染め技法が、江戸時代中期に江戸で生まれました。「長板」とは、木綿の浴衣地を張り付ける長さ3間半(約6.5メートル)、巾1尺5寸、厚さ8分の張り板のことで、「中型」とは、浴衣の柄の大きさのことで、型友禅などの大きな柄よりも小さく、江戸小紋よりも大きい柄、つまり中くらいの柄が...
- 裄
- 裄(ゆき)・裄丈(ゆきたけ)裄というのは、袖幅と肩幅を足した長さで、裄丈ともいいます。背中の中心で首の付け根にあたる骨が、少し出っ張っていますが(第7頚椎)、そこを起点にして、手首のくるぶしまでの長さを、表します。裄の測り方は、まっすぐ背筋を伸ばして立ち、首の付け根(第7頚椎)ここをぐりぐりと称していることが多いようですが、ここから肩端までメジャーをあてて、腕を斜めにおろしてメジャーを滑らせ、手首のくるぶしまで測ります。裄の測り方は、このほかにも、脇をつけたまま腕をおろして測る方法と、腕を真横に...

