下駄(げた)

下駄(げた)

下駄は昔の人が普段にはいていた履物です。

 

木製の板に歯を取り付け、鼻緒をすげて履きます。

 

鼻緒は木製の台に3個所穴をあけて取り付け、足をいれます。

 

 

鼻緒は、やわらかい緩衝材を入れた丈夫な布で、

 

台とは別々に売られていました。

 

好きな鼻緒を選んで台に取り付けますが、

 

新しい鼻緒をつけるときは、「鼻緒をすげる」といい、

 

切れた鼻緒を直すときには、「鼻緒を立てる」といいます。

 

 

昔は台に、竹をはったものや畳をしいたものなどもありました。

 

台の下には歯とよばれる2本の木の歯が差し込んであり、

 

使うにつれて磨り減っていきますので、

 

取り替えては、はき続けていきます。

 

(台と歯がつながっている下駄は取替えできません。)

 

舗装されていない道ばかりであった頃は、

 

ぬかるみなども気にすることなく下駄で歩けました。

 

 

雨のときは、爪皮をつけ雨をよけます。

 

爪皮はゴムがついていて、

 

歯にかけて下駄の先の方を覆います。

 

 

下駄は脱いだり履いたりが楽にできます。

 

前つぼを親指と人さし指でしっかりと挟んで、歩きます。

 

昔の遊びで、下駄を片方けりあげて、

 

落ちた下駄の向きで、明日の天気を占う、

 

「お天気占い」という遊びがありました。

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